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Postman、Claude CodeとCodexに無断でプラグイン導入

10月25日にGitHubへ投稿されたイシューによると、Postmanのデスクトップアプリ12.33.4が利用者の同意なくClaude CodeとCodexにプラグイン、SessionStartフック、CLIを導入し、自らのフックの信頼記録まで書き込んだ。投稿者はデータ流出を主張していない。11月3日のPostman名義の回答は、既存ユーザー向けのオプトインをより明確にするとした。

API開発ツール「Postman(ポストマン)」のデスクトップアプリが、利用者の同意を得ずにAIコーディングエージェント「Claude Code」と「Codex」へ自社プラグインを導入していたとの報告が出た。10月25日にGitHubへ投稿されたイシューによると、インストーラーは自ら追加した起動フックを「信頼済み」として登録していたという。11月3日にPostmanの公式回答とみられるコメントが投稿され、オプトインを「より明確に」すると表明した。

コンピューター画面に表示されたプログラムのソースコード
画面に表示されたソースコード(資料写真)。사진: Christiaan Colen / Flickr(CC BY-SA 2.0)

ポイント

  • イシューの投稿者によると、macOS版Postmanデスクトップ12.33.4が「auto-existing-upgrade」の過程でClaude CodeとCodexにプラグイン、起動フック、CLIを追加した。
  • 追加フックはAPI作業でPostmanの「api-engineer」スキルを使うよう指示し、インストーラーがその信頼記録を自ら書き込んだとされる。
  • 投稿者はデータ流出を主張していない。Postman名義の回答は「フック承認とセッション開始時の動作を検証している」とした。

Postmanの自動インストールで何が変わったか

GitHubユーザーのindicava氏は「[SEVERE] Desktop auto-installs Codex/Claude plugins; installer attempts to trust its own startup hook」と題したイシュー#14370を立てた。対象はデスクトップ版12.33.4と、Codex向けプラグイン1.1.0、Claude Code向けプラグイン2.0.1である。

報告によると、Postman自身のログには「auto-existing-upgrade」という実行契機が記録されていた。Codexの設定ファイルにはPostmanのマーケットプレイス項目、有効化されたプラグイン、「trusted_hash」値付きのフック項目が加わった。Claude CodeではPostmanプラグインが10月24日にインストール・有効化されたと記録され、ローカルbinフォルダーにはPostmanの実行ファイルも置かれた。

起動フックと「自己承認」問題

新たに入ったSessionStartフックは、エージェントのセッションが開始、クリア、圧縮される際に実行される。その際、複雑なAPI開発作業では「postman:api-engineer」スキルを使うよう促す文言をエージェントに注入する。投稿者によると、その後CodexはAPI作業をPostmanのスキル経由で処理し、「Auth required」エラーも繰り返し出た。

投稿者は、インストーラーがapprovePostmanHookという関数を呼び出して自らのフックを信頼リストに載せていると主張した。ただし、信頼記録だけでは誰が作成したかは証明できないとも付け加えている。

Postmanの回答

11月3日、あるユーザーがPostmanの公式回答と読めるコメントを投稿した。ただし、GitHub上に社員であることを示す表示はない。回答は、導入を簡単にするためCLIとプラグインをアプリに同梱し、ダウンロードページと更新手順で案内しており、アプリ内で削除できると説明した。

回答は「特に既存ユーザー向けにオプトインをより明確にする」とし、「指摘されたフック承認とセッション開始時の動作を検証している」と述べた。イシューには11月4日時点で「👍」が209件付いた。

同様の報告も相次いだ。12.31.3から12.35.1への更新後に同じことが起きたとの声のほか、GitHub Copilotの設定でもPostmanが有効になっており、アプリの「アンインストール」メニューでは消えなかったとの報告もある。

背景:エージェント用プラグインと利用者の同意

Postmanのプラグイン導入ドキュメントは、Claude Code、Codex、Cursor、GitHub Copilot CLIなど9種類のエージェントを対応先に挙げる。1つのコマンドでマシン上の検出済みエージェントすべてに導入できるという。

Model Context Protocol(MCP)のセキュリティのベストプラクティスは、クライアントがワンクリックでのローカルサーバー設定に対応する場合、コマンド実行前に適切な同意手続きを「必ず(MUST)」実装しなければならないと定めている。10月29日にはバックドア入りのClaude Code拡張機能がCursorのストアで配布されたばかりだ。

今後の見通し

Postmanは、変更が反映され次第イシューのスレッドで知らせるとしている。ユーザー側は全利用者を対象にしたオプトインと、完全に元へ戻す手段を求めている。開発者は設定ファイルに未承認のPostman項目がないか確認したい。

よくある質問

PostmanはAPIデータを外部に送ったのか。

最初の投稿者は流出を主張していない。投稿者のCodexのログには、PostmanのリモートMCP接続が「Auth required」エラーで失敗した記録が残っていた。

どのバージョンが該当するのか。

報告されているのは、macOS版Postmanデスクトップ12.33.4と、12.31.3から更新された12.35.1である。

参考資料

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チ
チョン・スン
AI Newsway · 開発者

AI Newswayの編集責任者です。AI、開発ツール、クラウド、生産性テクノロジーの記事を執筆しています。

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